低炭素社会に向けた取り組み

地球温暖化の原因といわれる温室効果ガスの大きな割合いを占めるCO2の大気中濃度は年々上昇しており、その排出量の削減は、世界的な課題となっています。ユニー・ファミリーマートグループは、小売業として多くの店舗を有しており、事業活動で発生するCO2排出量の9割はその店舗から排出されているため、各社では温室効果ガス削減など環境負荷低減に貢献する店舗づくりや店舗運営に取り組んでいます。

環境負荷低減に貢献する店舗づくり

■ユニー「エコストア」の建設を推進

ユニー

ユニーでは、「アピタ」や「ピアゴ」などのショッピングセンターで、太陽光発電や電気とガスのハイブリッド空調システムなどの省エネルギー設備を導入し、従業員をはじめお客さまやお取引先と共に環境活動を推進する「エコストア」を建設しています。
「アピタ千代田橋店」(愛知県名古屋市)は、日本環境協会が新たに認定基準を制定したエコマーク小売店舗第1号として2012年1月27日に認定されています。
また、2014年11月オープンの「ベニバナウォーク桶川」(埼玉県桶川市)や2016年7月オープンの「レイクウォーク岡谷」(長野県岡谷市)の「エコストア」においては、大規模災害時には避難拠点としてご利用いただけるよう、「かまどベンチ」や非常用トイレなどの防災設備の導入も進めています。

2016年7月23日オープンした「レイクウォーク岡谷」(長野県岡谷市)

■ファミリーマートの地球環境にやさしい店舗づくり

ファミリーマート

ファミリーマートでは、店舗インフラを活かし、事業活動と環境負荷低減の両立を実現する取り組みとして、店舗の屋根を有効活用した太陽光パネルを約2,000店舗に設置しています。発電電力を売電するとともに、クリーンエネルギー発電によるCO2排出量削減に取り組んでいます。
また、2011年11月から店内照明のLED化を開始したほか、ファサード看板や駐車場、オープンケースなどの照明のLED化を進め、省エネを図っています。
このほか、エネルギー起源CO2排出量の削減とフロン類の排出削減を同時に実現できるCO2冷媒機器を使用した冷凍・冷蔵庫の実験導入や環境負荷の少ない店舗づくりに向けて、2008年9月から一部店舗でウレタン断熱パネルを壁や天井に使用することで、高い断熱性と省エネ効果が得られる新しい店舗建築方法「木造FP(フレーム&パネル)工法」を導入するなど、地球環境に優しい店舗づくりに取り組んでいます。

太陽光パネル
LED サイン看板

ファミリーマートのCO2排出低減に向けた物流の取り組み

ファミリーマート

ファミリーマートでは、全国約18,000店の店舗に商品を配送する車両の低公害化を推進するため、1998年には排出ガス削減効果の高いCNG(圧縮天然ガス)車を、2004年には業界で初めてハイブリッド車を導入しました。
配送効率をより向上させるための「温度帯別共同配送」の仕組みの構築や、エコドライブの促進のための「エコドライブ管理システム(EMS)」も搭載しています。
また、物流センターにおいては安全運転教育に加え、エコドライブに関する知識・技術の指導や意識の向上など、ドライバー教育にも積極的に取り組んでいます。

導入が進む低公害車両

EV・PHEV用急速充電器の設置で電気自動車の普及に貢献

ユニー ファミリーマート

走行中にCO2を排出しない環境にやさしい電気自動車を利用できる環境を整えるため、ユニーの大型店舗「アピタ」やモール型ショッピングセンター、ファミリーマート店舗の駐車場に、電気自動車充電器の設置を推進しています。

ユニー店舗駐車場の電気自動車充電スタンド
ファミリーマート店舗駐車場の電気自動車の急速充電器

フロン排出抑制法への対応

ユニー ファミリーマート

地球温暖化とオゾン層破壊の原因になるフロンの排出抑制を目的に、フロン排出抑制法が2015年4月1日に施行されました。これにより、業務用エアコン、冷凍・冷蔵機器の管理者に機器およびフロン類の適切な管理が義務付けられました。
ユニーでは部署横断のタスクフォースを結成して対応に当たることとし、「フロン排出抑制法 対応マニュアル」を策定して店舗での管理運用を実施しています。
また、ファミリーマートでも法律に則った設備点検を実施しています。一部の店舗では、エネルギー起源CO2とフロン類の排出削減を同時に出来るCO2冷媒機器を使用した冷凍・冷蔵庫の導入を進めています。

ノンフロン冷蔵ケース(ユニー)

環境にやさしいオリジナル商品の開発・販売

■ユニーの環境配慮商品「eco!on」

ユニー

ユニーでは、原料・製造・容器包装・販売・使用時・使用後といった生産者から販売者、購入者、再生利用事業者などの「バリューチェーン」で環境負荷を低減させた商品を「eco!on」として開発・販売しています。この「eco!on」は、環境配慮商品としてお客さまに提供できる商品であることを社内で審査して決まります。

ecolonの考え方 ユニー「eco!on」商品の考え方

いつもの暮らしにエコ!

■ファミリーマートの環境配慮商品「We Love Green」

ファミリーマート

ファミリーマートでは、1999年に「この地球に生きている一人ひとりが自然を愛し、環境を守っていこう」という思いを込めて開発した環境配慮型プライベートブランド「We Love Green」商品を販売しています。これらの商品には、素材・使用時・廃棄時の環境負荷の低減などの開発基準をクリアした印として「We Love Green」のマークをつけて、環境配慮型商品とお客さまにひと目でわかる仕様にしています。
また、この「We Love Green」商品は、製造時における温室効果ガス排出量の一部をカーボン・オフセットし、地球温暖化防止に貢献しています。

ファミリーマートの
「We Love Green」は
このマークが目印

ユニーで未来のために賢い選択「COOL CHOICE」活動を推進

ユニー

「COOL CHOICE」とは、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減する政府の目標達成のために、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す新しい国民運動です。
ユニーは、この活動に賛同し、「エコ・ファースト企業」として、「COOL CHOICE推進チーム」に参画しており、「お買物でCOOL CHOICE」ができる活動を展開しています。ユニー店舗でお買い物をすることで、お客さまのライフスタイルを「エコ」に変えていただくことが、ユニーの目指すCOOL CHOICEとして、環境配慮商品「eco!on」の販売や容器包装のリサイクルボックスの設置、電気自動車充電スタンドの設置、また照明のLED化や省エネ型空調などの環境配慮型店舗設備の導入などに取り組んでいます。

<お買物でCOOL CHOICEの活動例>

  • ●使い終わった容器包装はリサイクルボックスで COOL CHOICE
  • ●スーパーへは電気自動車で・・・ COOL CHOICE
  • ●環境配慮商品 eco!onを買うと COOL CHOICE
  • ●LEDライトの導入で・・・ COOL CHOICE