循環型社会に向けた取り組み

循環型社会の実現のために廃棄物の発生抑制と再生利用を重要課題と捉え、限りある資源を大切にし、廃棄物の削減や食品リサイクル、レジ袋削減などの活動に取り組んでいます。

廃棄物削減とリサイクルの取り組み

■ユニー全店舗に廃棄物計量システムを導入

ユニー

ユニーでは、全店舗に廃棄物計量システムを導入し、直営売り場だけでなく専門店や共有部分から排出される廃棄物は、排出場所と種類(19種類)ごとにバーコードで分別管理し、廃棄物量をそれぞれ計量しています。この活動により廃棄物の発生抑制につなげるとともに適正な分別でリサイクルを推進しています。また、家庭に持ち帰るとゴミになる容器包装はあらかじめ削減したり、使用済み容器包装を店頭回収してリサイクルしています。

<廃棄物削減のための取り組み>

廃棄物削減のための取り組み

<廃棄物計量システム>

廃棄物計量システム

■ユニーの食品取り扱い全店舗でリサイクル回収を推進

ユニー

店舗の廃棄物だけでなく、家庭から排出されるゴミを削減し、再生資源化を図るため、食品取り扱い店舗全店では使用済み容器包装を店頭に設置しているリサイクルボックスで回収しています。回収した容器はリサイクル工場にて、牛乳パックはトイレットペーパー、ペットボトルはユニフォームや文具等、発砲スチロールトレイはペン立てなどの日用品にリサイクルしています。

牛乳パックのリサイクル

■ファミリーマート独自の発注システムの活用で廃棄ロスを削減

ファミリーマート

ファミリーマートでは、店舗での弁当やおむすびなどの商品の発注にファミリーマート独自の発注システムを活用しています。在庫数や売れ行き、天候などを考慮しながら、より精度の高い発注を行い、適正な品揃えを維持することで、無駄な廃棄の抑制に取り組んでいます。
このほか、店舗から出るペットボトル、缶、びん、ダンボール、可燃ゴミなどの廃棄物は、資源として再利用できるように店舗での分別の徹底を進め、お客さまへ適切な分別廃棄のご協力をお願いしています。
また、廃棄物の削減と分別のさらなる徹底を図るため、2016年度よりゴミ箱の店内設置を標準化しています。

ファミリーマート独自の発注システム

食品リサイクルの取り組み

ユニーとファミリーマートは、これまで各社で食品リサイクルループに取り組んでいましたが、今後は食品リサイクルループ展開地域にあるスーパーとコンビニ店舗を対象に、グループ一体となってこの取り組みを拡大し、リサイクル率を高めていく計画です。

■ユニーは1府18県で食品リサイクルループを構築

ユニー

ユニーでは、「エコ・ファーストの約束」で食品リサイクルを適性かつ積極的に推進することを約束し、食品廃棄物の発生抑制に取り組みながら、地域循環農業による「食品リサイクルループ」を2005年から開始し、各地で展開しています。愛知県の一部では、同じ地域で店舗展開するサークルKとサンクスも同じリサイクルループに組み入れています。
ユニーの食品リサイクルループは、単に食品廃棄物をリサイクル処理することが目的ではなく、地域循環・地産地消などで生産者と消費者を結び、安全・安心な農作物を提供する小売業の役割を果たしています。ユニーは現在、営業店舗所在地1府18県で食品リサイクルループを構築し、展開地域を広げています。

愛知県ヒラテ産業・JAグループ JAグループと進める食品リサイクル ユニーが取り組む食品リサイクルループの事例
2015愛知環境賞「優秀賞」を受賞

■ファミリーマートのリキッド・フィーディングの取り組み

ファミリーマート

ファミリーマートは、店舗から出るお弁当やおむすびの残りなどの食品廃棄物を生ゴミ回収リサイクルシステムにより「飼料」「肥料」「メタン」などに再資源化しています。また、首都圏では店舗およびファミリーマートの中食商品の製造委託工場の製造段階での商品残査の一部を回収し、液体飼料(リキッド・フィーディング)化し、豚へ給餌する食品リサイクルに取り組んでいます。この液体飼料で飼育した豚肉を弁当や惣菜パンとして販売しています。

リサイクルループ リキッド・フィーディングによる食品リサイクルループ

■店舗のフライヤー廃食用油のリサイクルを推進

ファミリーマート

店舗で販売するフライドフードに使用した廃食用油は100%、適正な許可を持つリサイクル業者により飼料用、塗料用、インク用、洗剤用、石鹸用にリサイクルされています。主に飼料用として穀物に混ぜられ、家畜に給餌されますが、その中で精製された一部は医薬部外品製造販売の許可を受けて製造した「薬用ハンドソープ」として、再び店舗で使用しており、循環型リサイクルを実現しています。

薬用ハンドソープ 廃食用油をリサイクルした薬用ハンドソープ

環境にやさしい容器包装の取り組み

■ユニー全店舗でレジ袋無料配布中止を実現

ユニー

ユニーでは、「容器包装をできるだけ使わない」、「使用後の容器包装を廃棄物にしない」、「サステナブル原料を使った容器包装の使用」を三本柱として、容器包装の低減に取り組んでいます。
容器包装をできるだけ使わない取り組みでは、1989年からレジ袋削減を推進し、マイバッグキャンペーンを通じた「レジ袋を使わないお買い物」をお客さまとともに取り組んできました。そして、2007年に初めてレジ袋無料配布中止(有料化)を一部店舗で開始し、自治体や近隣の同業他社と連携を進め、2014年2月には全店舗でレジ袋無料配布中止(有料化)を実現しました。
また、使用後の容器包装は店頭に設置しているリサイクルボックスで回収し、リサイクルに取り組んでいます。
2006年からは、サステナブル原料であるとうもろこしなどの植物由来の「バイオマスプラスチック製」の容器包装を使用しています。

地球環境活動に寄付

■ファミリーマートは弁当容器の改良・集約化を推進

ファミリーマート

ファミリーマートでも環境にやさしい容器包装に積極的に取り組んでおり、2007年からは一部商品でとうもろこしを主原料とした植物由来の「バイオマスプラスチック製」容器を使用、その使用量は7年間で5倍以上に拡大しています。また、弁当の包装は、容器全体をラップする「フルシュリンク包装」から、容器とふたの結合部分のみフィルムを装着する「サイドシュリンク包装」への全面切り替えを進め、包装用フィルムの使用量を削減しました。さらに弁当容器の集約化および軽量化を進め、商品改廃による不要な容器の発生を抑制し、環境負荷の低減に取り組んでいます。
レジ袋削減の取り組みでは、お客さまにご不便をおかけすることなく、不要なレジ袋の使用を削減するために、レジ袋の肉薄化や適性サイズの使用、店頭にポスターを掲示するなどして、JFA(日本フランチャイズチェーン協会)統一目標「2020年度までにレジ袋辞退率30%以上」をすでに達成しており、さらなる削減に取り組んでいます。

弁当容器 「サイドシュリンク包装」容器を使用した弁当 店内入口ドアに掲出しているレジ袋削減ポスター