トップメッセージ

社長執行役員 髙柳 浩二

当社は、2016年9月1日に「ファミリーマート」と「ユニーグループ・ホールディングス」が経営統合し、新たなスタートを切りました。本統合により、両社の経営資源を集結し、グループ企業価値の向上に努めた結果、2016年度の業績につきましては、営業総収入8,949億円、営業利益は560億円、経常利益は593億円、親会社株主に帰属する当期純利益は190億円(いずれも日本基準)となりました。

2017年度以降も引き続き、企業理念である「くらし、たのしく、あたらしく」のもと、常に新しい価値を創り出し、お客さまに新鮮で楽しさ溢れる毎日のくらしをご提供できるよう、グループ一丸となって取り組んでまいります。

国内のコンビニエンスストア事業におきましては、ブランド転換の早期完了を目指し、商品開発力・調達力の強化、物流センターなどのインフラの集約、情報システムの統合などあらゆる場面でのスケールメリットやシナジーを創出してまいります。海外事業におきましては、新興国を中心としたアジアでの事業をより一層強化いたします。新規事業におきましては、医療・介護分野で、健康をテーマにした商品やサービスの展開と、地域に根付く宅配事業の強化・拡大を図るとともに、金融分野では店舗を活用した金融サービスの展開や次世代決済手段を構築してまいります。

総合小売事業におきましては、中京圏へのフォーカスを行い、新しい店舗フォーマットの開発やコンビニエンスストア事業の調達力・サービスの活用等を行いながらグループ全体で構築してきた商流やこれまでに培ってきた事業ノウハウを有機的に組み合わせることで、更なるシナジーを発揮してまいります。

2017年度の連結業績につきましては、営業収益1兆2,373億円、営業利益412億円、親会社の所有者に帰属する当期純利益240億円を見込んでおります。
なお、当社は2016年度の有価証券報告書における連結財務諸表から、国際財務報告基準(IFRS)を任意適用することを決定したため、2017年度の連結業績予想はIFRSに基づいて作成しております。

また、この度中期経営計画を始動いたしました。我々を取り巻く全てのステークホルダーの皆さまに魅力を感じていただける企業を目指すとともに、ユニー・ファミリーマートホールディングスの総力を挙げ、グループのシナジーを追求することで、2020年度における連結純利益600億円以上、ROE10%以上の達成に向け邁進してまいります。

最後になりますが、剰余金の配当につきましては、安定的かつ継続的に連結業績の成長に見合った成果の配分を行っていくことを基本とし、連結配当性向40%を目処に取り組んでまいります。ただし、2017年度の1株当たり年間配当は112円を下限とさせていただく予定です。

株主・投資家の皆様におかれましては、今後ともよろしくご支援賜りますようお願い申し上げます。

以上


社長執行役員

髙柳 浩二