重要課題3安全・安心な商品をお届けするサプライチェーンマネジメントの強化

安全・安心な商品/サービスの提供

安全・安心な商品の提供と説明責任

食の安全・安心の取り組み

ファミリーマート

ファミリーマートは、お客さまに安心して召し上がっていただけるおむすび、寿司、弁当、惣菜、サラダ、サンドイッチをお届けするために、法律で定められた基準よりもさらに厳しい独自の品質管理基準を設定し、お取引先とともに実施しています。原材料の調達から製造、配送、販売まで、サプライチェーンのすべての工程で一貫した品質管理体制を構築しており、お取引先各製造委託工場については、品質管理の国際規格ISO9001の100%取得を目標に、さらに取り組みを進めています。また、食品添加物の削減にも積極的に取り組み、安全・安心の徹底とその向上を目指しています。

ファミリーマート食品添加物削減
  惣菜・サラダ・調理パン・調理場・スナック麺 おむすび・寿司・弁当
合成着色料 2002年3月より使用中止
合成保存料 2002年10月より使用中止
合成甘味料 2002年10月より使用中止
天然保存料 2003年3月より使用中止 2003年9月より使用中止
天然甘味料 2005年1月より使用中止

ユニー

ユニーでは品質を最優先に考え、安全・安心して購入いただけるお値打ちな商品の提供と説明責任に取り組んでいます。例えば、「悠健豚」、「きららたまご」などの生鮮食品、およびプライベートブランド商品「Style ONE」「Prime ONE」では、17都県を生産地とする商品を中心に、2012年より放射性物質サンプル自主定期検査を実施しています。また、「産地精米のお米」についても、精米された後の製品段階において、ユニーが独自に検査を行い、法定基準を満たしたものであることを確認し、販売しています。このほか、牛肉では国産牛肉の生産履歴が確認できる「個体識別番号」を商品ラベルに表示、卵では生産者の顔が確認できる「生産者紹介コード」を商品のラベルに表示し、ホームページからご確認いただけるようにしています。

お客さまの声を活かした取り組み(お取引先)

ファミリーマートユニー

ユニー・ファミリーマートグループでは、お取引先の協力のもと、サプライチェーン全体を通じた商品の安全・安心を確保する体制や仕組みの強化を図っています。調達から消費までのさまざまなリスクを未然に抑止するため、すべてのお取引先を対象とした情報提供窓口「お取引先ヘルプライン」を外部の第三者機関に常設し、サプライチェーンにまつわる課題や問題点の早期発見と是正を行っています。また並行して、「お取引先アンケート」を年1回実施し、法令違反や不正行為等が行われていないことを確認しています。2016年度は「お取引先ヘルプライン」への問い合わせが6件(ユニー5件、ファミリーマート1件)ありました。また、「お取引先アンケート」では、ユニーが約900社の送付に対して377社から回答が寄せられました(ファミリーマートは2017年度から開始)。お取引先からのご意見・ご要望等は、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会に報告され、是正、改善を行っています。

お取引先ヘルプライン リーフレット
お取引先ヘルプライン リーフレット

お客さまの声を活かした取り組み(店舗)

ユニー

ユニーでは、お客さまとの窓口として、電話や手紙、インターネットだけでなく、各店舗に「お客さまの声のポスト」を設置しています。ポストには店舗施設や商品・サービスに対するさまざまなご意見やご要望、お問い合わせ、またご指摘やお叱りの声も寄せられています。これらの「お客さまの声」には各店の店長が必ず回答し、店舗や商品、サービスなどに反映させています。

お客さまの声を活かした取り組み(店舗)

ファミリーマート

ファミリーマートの「お客様相談室」に電話や手紙、インターネットなどで寄せられたさまざまなお客さまの声は、速やかに担当部署に伝達します。担当者と店舗が随時情報を共有、連携しながら迅速な改善に活用しています。具体例としては、フライドポテトの味覚、カウンターコーヒーの蓋形状などのご意見を改善につなげています。

また、社員全員がお客さまのご意見を共有し、信頼関係の向上に役立てられるよう、社内のイントラネットに掲出しているほか、「ほのぼのホスピタリティ集」、「おほめかわら版」を活用して情報共有を進めています。

お客さまの声を改善につなげる仕組み
お客さまの声を改善につなげる仕組み

エシカル消費の普及・啓発

ユニー

エシカルなお買い物を推進するため、フェアトレードマークの付いた商品を販売しています。フェアトレードは、開発途上国などの生産者と「公正な条件で取引」を行うことを通して、生産者の地元に新たな仕事を生み出し、そこに住む人々の持続的な生活向上や自立を促進する活動です。また、現地のオーガニックな生産方法を支援することで、土壌汚染や環境破壊から生産者の生活や生産地の環境を守ることにもつながります。

こうしたエシカルなお買い物をお客様に楽しんでいただくため、NPO法人フェアトレード名古屋ネットワークや名古屋市、学生ボランティアと共同で、2013年から名古屋市内の店舗で「フェアトレードフェスティバル」を毎年開催しています。フェアトレードの理解を深めるクイズ大会や、エシカル消費についての講演、またフェアトレード商品の試食などを通して、生産者と消費者がつながる仕組みを伝えています。

こうした取り組みを通じて、お客様にもフェアトレードの重要性をご理解いただきながら、今後もフェアトレード商品の品揃えを拡大していきます。

子どもたちに説明をする学生ボランティア
子どもたちに説明をする学生ボランティア

小牧ワイナリーの支援

愛知県小牧市の「小牧ワイナリー」では、障がい者の方が地域で自立した生活を送ることを目標に、就労支援を行っています。社会福祉法人AJU自立の家が運営しており、現在では35名の障がい当事者がブドウの栽培などの作業に従事しています。2017年には「小牧城信長ワイン」がリリースされました。ユニーの店舗では、ここで栽培されたブドウを使用し醸造されたワインを販売し、お客様に購入していただくことを通して、エシカルなお買い物の輪を広げるため、これからも継続した支援活動を行っていきます。

ブドウの収穫風景
ブドウの収穫風景